「一に人格 二に技術」で美容とファッションのプロを育てる大村美容ファッション専門学校（所在地：福岡市中央区、理事長：大村 陽之介）は、福岡市民ならいちどは見たことがある福岡市中央区役所前の「博多やまかき小僧」に着せる衣装デザイン・製作を行っています。今回の衣装テーマは「子どもが健やかに育つ中央区 ～私が着たかった、着せてみたい子ども服～」。選ばれた学生の作品を中央区長へ寄贈する贈呈式が2024年7月30日（火）11：30より、中央区役所３階区長応接室（中央区大名二丁目5-31）にて開催されます。今年で衣装提供を始めて10周年となり、過去に製作した衣装を一堂に並べて10年間を振り返ります。

▲昨年の贈呈式の様子（写真左：中央区長と学生）

■博多やまかき小僧とは

福岡市中央区役所前に博多祇園山笠の水法被姿で立ち小便をする少年の像で、福岡ふようライオンズクラブ結成25周年を記念して平成９年に市に寄贈されたものです。地下鉄各駅のシンボルマークをデザインした故・西島伊三雄氏のデッサンをもとに、彫刻家の石黒孫七氏と共同で制作されました。ユーモアあふれる元気な少年の姿が、親しみのある街、伝統と新しさが調和する街・福岡を表現しています。写真を撮る観光客や市民の姿も見られ、たくさんの人に親しまれています。

■イベントや季節に合わせた衣装

大村美容ファッション専門学校は平成27年より、地元の学校として福岡の街の賑わいに貢献できればと思いやまかき小僧にオリジナル衣装の寄贈を続けております。これまでに寄贈した衣装には、博多どんたく、大濠花火大会、福岡マラソン、ソフトバンクホークス、鴻臚館まつりといった福岡ならではのイベントがモチーフになったものや、オレンジリボンキャンペーン、ラグビーワールドカップ、LGBT、感染症対策など社会性がテーマとなったもの、クリスマスなど季節をイメージしたものなどがあります。

■衣装ができるまで

学生達がテーマをもとにデザインを考案▶その中から実際に製作できそうなものをいくつか選び区役所へ提出▶区役所の中で投票やアンケートが実施される▶コメントや票数から採用デザインが決定▶さらにご要望やご提案などを繰り返し最終調整▶学生が実際に手作りする、という流れです。

■今回の衣装のテーマと選ばれた作品について

今回中央区役所からいただいた衣装テーマは「子どもが健やかに育つ中央区～私が着たかった、着せてみたい子ども服～」です。

子ども服を着た博多やまかき小僧の姿を通して、子どもが将来に夢を描きながら健やかに成長できる社会を実現するという、市の子ども施策PRのひとつです。

今回選ばれた作品のキャッチフレーズは「レトロな魅力が詰まった、私があなたに着せたいこども服」。

デザインについての学生コメント：「私は『着せてみたい子ども服』としてレトロな色合いと形の子ども服をデザインしました。大きめの襟がポイントで存在感を出し、ベルトもワンポイントに。小さい子がレトロな服を着ていたらかわいくて目で追ってしまうだろうなと思い、このデザインにしました。」（大村美容ファッション専門学校 ファッション科１年 武内 琴子）

　▲今回採用された衣装とデザイン画。キャッチフレーズは「レトロな魅力が詰まった、私があなたに着せたいこども服」

選定理由：区職員アンケートにおいて最も多くの票を得ていること

子どもの性別や成長段階をさほど問わず、あらゆる世代に受け入れられると考えられること

■開催概要

イベント名 ： 博多やまかき小僧衣装贈呈式
開催日時　 ： 2024年7月30日（火）11：00～
会場　　　 ： 福岡市中央区役所３階区長応接室（福岡市中央区大名二丁目5-31）
アクセス　 ： 福岡市地下鉄「赤坂」駅 ５番出口からすぐ

■会社概要

商号　　： 学校法人 大村文化学園
学校名   ： 大村美容ファッション専門学校
代表者　： 理事長 大村 陽之介
所在地　： 〒810-0055 福岡市中央区黒門2-6
設立　　： 1954年
事業内容： 美容・ファッション専門学校
URL　　： https://omula.com/

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

大村美容ファッション専門学校
担当：プレス 内田 志穂
TEL：080-5544-2922／092-721-1759
FAX：092-711-9001