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「アパレルブランドの立ち上げ方と必要な手続き」

今回は、アパレルブランドを立ち上げる方法についてお話しします。

まず、アパレルブランドを立ち上げるには、特別な許可や資格は必要ありません。自分でコンセプトや特徴を打ち出せ、アパレルを制作・仕入れできる能力があれば、誰でもアパレルブランドを立ち上げるチャンスがあります。
ファイナルコンテスト2023グランプリ ファッションクリエイター科

ただし、事業として行うのなら開業届は必要です。開業届は、所管の税務署に提出します。開業から1か月以内に提出しなければならないという決まりがあります。

また、独自のアパレルブランドを立ち上げるのなら、「商標登録」が必要です。商標登録は、自分のブランド名を他人から守るための重要な手続きです。商標登録していないでアパレルブランドを立ち上げた場合、あとから違う人に自分のブランド名を商標登録されてしまう可能性があります。

そして、商品には洗濯表示をつける必要があります。洗濯表示は法律で義務付けられているもので、素材や洗濯方法だけではなく、製造者または販売者の住所・電話番号なども記載する必要があります。

アパレルブランドを立ち上げることは、リスクもありますが、開業資金やコンセプトがしっかりとしていれば、始められます。ネットショップを利用することで、リスクをおさえながらアパレルブランドを立ち上げることも可能です。



アパレルブランドを立ち上げることは、自分の個性やセンスを発揮することができ、自分のアイデアを形にすることができます。是非、挑戦してみてください!

博多マルイ 3階


オオムラでは、博多マルイのOMULA POP-UP SHOPが、「KINARI」と店舗名を変えて生まれ変わりました。卒業生のブランドをセレクトしているだけでなく、学生が仕入れた商品、製作した商品を販売。接客経験を積める場になっています。

 

大村美容ファッション専門学校
ファッションクリエイター科